子どもに習わせたいおけいこの筆頭にあがるピアノ。初めての習い事にピアノを選ぶ人も多いでしょう。
ところがピアノ教室はたくさんあり、どうやって選んでいいのか悩むもの。ピアノ教室を大別すると大手ピアノ教室と、個人のピアノ教室の2種類に分かれます。そこで双方の違いを比較し、まとめてみました。
最後に、実際に自分の子供をピアノ教室に通わせているママのインタビューも掲載しているので、ぜひ今後の参考にしてみてください♪
大手 or 個人、ピアノ教室のメリット・デメリット
大手ピアノ教室
子どものピアノ教室というと、真っ先に思い浮かぶヤマハ音楽教室やカワイ音楽教室。全国各地に教室があり、また昔からあるので安心感を抱く人も多いでしょう。
教室によりシステムは変わりますが、個人レッスンは小学生以降で、未就学児はグループレッスンのみの場合が多いようです。すべての教室に当てはまるわけではありませんが、平均的なレッスン費などはこちら。
- 月謝/6,000円程度
- レッスン形態/グループ(未就学児)、個人(小学生~)
- 回数/30分週1回、年間40回
- 入会金/あり
- 施設費/あり
- 教材費/半年ごとに5,000円程度
- 発表会/大きなホールで開催
メリット
教室が多い
インターネットなどで見つけやすい
金額が明瞭
大きな発表会の場がある
グレードテストなどを受けることができる
デメリット
個人教室に比べると費用が高め
講師が選べない
振替レッスンがない場合が多い
統一されたレッスンで個人に合わせたレッスンが受けられない
個人のピアノ教室
選択肢が多い地域では、個人の教室を選ぶ人も増えているようです。インターネットの検索では見つけにくく口コミなどで探す必要はありますが、子供の個性に合わせた先生にレッスンを受けられるのが魅力です。
決まりきったレッスン内容ではないので、子供の習熟度に合わせて好みの曲・教材選ばせてもらえるところも多いようです。
- 月謝/5,000円※地域による
- レッスン形態/個人
- 回数/30分週1回、年間40回~
- 入会金/ないところが多い
- 施設費/なし
- 教材費/レッスンのペースによる
- 発表会/地域のホール、講師の自宅等
メリット
要望に応じた曲や教材を選べる
子供の性格に合った先生を選べる
レッスン日、時間等の増減の融通がきく
成長に合わせた指導をしてくれる
出張レッスンが可能な場合もあり
デメリット
レッスン代がマチマチ
HPなどがない場合が多いので探しにくい
講師により教え方が異なる
大きな発表会がない